2025.6.8 清里フォトミュージアム

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　徹子の部屋に出演していた、星屑スキャット、の歌声を聴いて惚れ込みました。

　さっそくツアーのスケジュールを確認して長野市公園のチケットを手に入れました。

　テレビを見ながらすぐに予約したのに、とれたのは２階の一番後ろから三番目の席。

　すごい人気なんですね。

　高速道路を３時間３０分もかけて走って、星屑・・・の舞台を見るだけじゃもったいないですよね。

　ということで、前々から行ってみたかった「清里フォトミュージアム」へ足をのばしてみました。

竣工当時はモダンだったんだろうな、と、思わせる凝った建物です。私の卒業した九州芸術工科大学（いまは九州大学と合併というか吸収されました）の雰囲気に似ています。

高原ですので、美しい野鳥にも出会えます。

　目の前に来てくれたので24-70のレンズでもここまで撮れました。（これはなんという鳥かな？ノザクラに野鳥に詳しい人がいるので、今度聞いてみます）

現在は「写真の冒険」という展示会をやってます。2B Cnannel でも紹介されてましたね。いはゆるアヴァンギャルドな写真を集めた展覧会です。

　細江英公さんの作品以外は撮影OKでした。こういう写真展は珍しい。

ジェリー・N.コルズマン

黙示録Ⅱ、1967

1967年

プラチナプリント

　これ、なんと私が２歳の時の作品です。

　フォトショップがない時代によくこれだけのプリントを作ったものだと感心します。

　私も自宅にアナログの引き伸ばし機を備えていますが、これを作ろうと思っても私の技術では無理でしょうね〜

　2B Channelでは森の展示が紹介されていましたので、建物奥の森へ向かいます。

　受付のお姉さんにも「ぜひ森の展示を見てくださいね。」と推していただいたので、展覧会場から森へ向かいます。

　その途中の建物の造形の美しさに感動しましたが、これは私が学生時代の頃のモダン建築ですね。（いやもっと古いかな？）

森へ入るといきなりあの有名な森山大道さんの代表作がお出迎えです。プリント素材は帆布かなと思いましたが、厚手のビニールのような素材にプリントされていました。

　これなら雨に降られても大丈夫ですね。

　うまく森に溶け込むように展示されてます。もしかすると木漏れ日の当たり方も計算されているのかもしれません。

まるで白黒の紳士が森の中に立っているみたいですね。

展示会は2025年6月15日までです。それほど混んでいませんので、足を運んでみられてはいかがでしょうか。