会社を退職し、いよいよリタイア生活がスタート。
まずは、長年のデスクワークと車移動で見事に衰えた体力をどうにかせねば。ついでに、育ちすぎた体重も何とかせねば。
そんな折、先輩のS氏と「養老山の山頂で俺の遺影を撮ってくれ」という、なんともシュールな会話に。養老山の標高は859メートル。駐車場が140メートルだから、差し引き約700メートルの登り。ざっくり言って金華山を2回登るようなもんです。
で、今の体力で撮影機材を担いで登る?――いや、笑えるほど無理!
「Sさん、僕、体を作り直しますから、ちょっと待っててください」と懇願。
風呂場の鏡に映る自分の姿は、突き出たお腹とやつれた太もも。もはや笑うしかないレベルの無残さ。
でもまあ、時間だけはたっぷりあるのが今の特権。
養老山のトレーニングは、やっぱり養老山でやるのが一番!
というわけで、まずは麓の駐車場から滝までの道の往復トレーニングから始めることにしました。焦らず、でもしっかり、山頂の“生きざま写真撮影”に向けてリスタートです!
タイム 25分
距離 964メートル
のぼり 143メートル
荷物 水500ml 、カメラ(ライカQ3)
代表 野中裕一郎
電話 080-6960-0122
Email yuichiro.n@me.com
Instagram yuichiro2
www.nonaka-nano.com